王子のまぶたブログ 眼瞼下垂と二重と逆さまつげと

形成外科専門医の王子富登のブログです。二重まぶたと眼瞼下垂と逆さまつげなどの治療について紹介していきます。

ずっとコンプレックスだった眼瞼下垂 50代男性

千葉県にある東邦大学医療センター佐倉病院形成外科の王子です。

眼瞼下垂手術数は県内最多の施設です。

 

症例の紹介です。

50代男性の眼瞼下垂。

 

「右まぶたが開きづらいことがずっとコンプレックスでした。」

 

どうやら20代のころから右まぶたがさがっていたようです。

ここ最近はおでこのしわ、肩こりと頭痛にも悩まされていたとのこと。

手術の決心をし、近くの眼科から当院へ紹介されました。

まぶたを開くメインの筋肉の力(上眼瞼挙筋)が通常ほど認められたので、

眼瞼下垂症手術を行いました。

専門的にいうと挙筋腱膜前転術です。

 

手術前

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手術後1年

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 劇的な効果ですね。

左右差もほぼ改善しています。

 

「肩こりもコンプレックスもなくなって毎日快調です。

ありがとうございました。」

 

写真使用を快諾いただいた患者さんに感謝いたします。

次回は術中の写真と術後の経過とお伝えする予定です。

 

同じような症状をもつかたは、

ぜひ 形成外科 

受診してみてください。

 

なお、当院は千葉県内で眼瞼下垂診療実績が最多の施設であり、(DPC実績)

 

  • お子様(先天性眼瞼下垂)
  • 80歳以上の高齢のかた
  • 血液サラサラのお薬を飲んでいるかた
  • ペースメーカーや除細動器が入っているかた

 

でも安心して手術を受けることができます。

当院の形成外科では、すべての手術を、

より綺麗に、より丁寧に、妥協せずに取り組んでいます。

それが患者さんの喜びにつながると信じています。