王子のまぶたブログ 眼瞼下垂と二重

形成外科専門医の王子富登のブログです。二重まぶたと眼瞼下垂の治療について紹介していきます。

埋没法を受けるみなさんへ  その1  麻酔に関すること

形成外科専門医の王子です。

 

すっかり桜も散ってしまいました。

来年の桜もいまから楽しみです。

 

新生活といえば埋没法です。(美容外科業界での話かもしれませんが。)

今回は埋没法についてのお話です。

 

 

美容外科にとってはたかが埋没法かもしれませんが、

埋没法を受ける皆さんにとっては、

大切なお金を払って受けるビッグイベントです。

 

細い糸一本で、人生が変わる人もいると思います。

そんなロマンティックな手術だと私自身感じています。

 

そんな大切なことだからこそ、

 

手術を受ける前に埋没法の知識をしっかりつけましょう。

カウンセリングもいっぱいまわりましょう。

そしてウマが合う医師、熱心な医師にやってもらいましょう。

 

 

 

これから埋没法を受ける予定のみなさんへ

まずは麻酔に関すること。

 

埋没法をうける予定のみなさん、

とても不安でしょう。

 

目を閉じた状態でいきなりまぶたをさわられたり、

注射されたりするのは恐怖でしかないです。

できるだけ怖くないところ、痛くないところで

埋没法を受けたいというのもわかります。

 

笑気麻酔をつかってリラックスして手術を受けたい

 

と思うのも当然です。

 

しかしちょっと待ってください。

 

その笑気麻酔ほんとに必要ですか?

笑気麻酔は金額的には安いので、あまり大きな負担になることはないと思います。

 

しかし、笑気麻酔を使うことで大きなメリットがあるのは、

実は医師側です。

 

経験が少ない医師にとって、

慣れていない手技や得意でない手技は

患者さんが覚醒した状態より、

ぼーっとした状態のほうがやりやすいのです。

 

 

一方、局所麻酔の手術の際の注射方法や、

患者さんとのコミュニケーションに慣れている医師にとっては、

笑気麻酔は不要です。

細い針を使用して、コツを得た麻酔の打ち方を用いれば、

あっという間に麻酔がおわります。

 

他院で埋没法をうけた際に、

笑気をつかったはずなのに、

とてつもなく痛かった。

 

と言っていたかたの2回目の埋没法で、

 

こんなに痛くないものなんですか

 

とびっくりされることもよくあります。

 

 

なので、医師のカウンセリングを受ける際には、

 

笑気なしでも痛みは我慢できますか。

 

と聞いてみましょう。

 

「笑気なしでも全く問題なくできますよ。」

 

と自信ありげに答えてくれる医師のほうがいいと思います。

(あくまで個人的意見ですが、的を得ていると思います。

実際、美容外科のうまいといわれている先生たちは、

二重の手術の際に笑気麻酔や静脈麻酔を使用することが少ないです。)

 

 

もちろんどうしても笑気を使用したいかたには

笑気を使うのでご遠慮なくいってください。笑

 

 

 

 

どこで埋没法を受けるかを決めるに際して、

考えたり、聞いたりしたほうがよいこと

 

をこれからも不定期に伝えていきたいと思います。