形成外科専門医の王子です。
3月は手術の二重手術の需要が高いですね。
信頼できるクリニックで手術を受けるのはもちろんのこと、
ヒトとヒトとの問題ですので、
うまが合いそうな医師に施術してもらうのうが吉ですね。
以前に紹介したかたの経過です。
皮膚のたるみがメインの眼瞼下垂症に対して、
余剰皮膚切除(たるみとり)と二重形成を行いました。
今回は6か月までの経過をお伝えします。
術前から術後6か月までの写真を並べます。
抜糸のとき(術後6日)の左右差はほぼ目立たなくなりました。
腫れもすっかりひきましたね。
腫れの変化は二重の上の皮膚の部分に着目するとわかりやすいと思います。
(下の写真を参照)
続いてまぶたをとじたときの写真です。(術前→術後6か月)
こちらもだんだんと腫れがひいていくのがわかりますね。
まつげと二重の間の皮膚のむくみに着目するとわかりやすいでしょう。
最後にきずのアップです。
術後1か月の時点ではきず(二重の線)が赤いですが、
術後3か月、6か月と過ぎていくうちに、白い線になっていく過程がわかりますね。
糸のあとや、へこみなどないきれいなきずですが、
やや色素の濃い皮膚のタイプですので、きずの白い線はわずかに目立ちます。
色白のかたであればほぼ目立ちません。
定期健診にきていただくたび、ご満足との言葉をいただけました。
写真使用のご快諾ありがとうございます。
自然な二重のゆるみをつくるのは本当に奥が深いです。
思ったとおりにならないこともあるのがまぶたの手術です。
それでも精度をできるだけあげるべく、日々研究しています。
まぶた治療はぜひ東邦大学医療センター佐倉病院で。
二重治療であれば城本クリニックもおすすめです。