王子のまぶたブログ 眼瞼下垂と二重

形成外科専門医の王子富登のブログです。二重まぶたと眼瞼下垂の治療について紹介していきます。

20年前の自分に戻す眼瞼下垂症手術 50代女性 自然な感じを目指して

王子です。

 

ブログを見てきてくれるかた、

ツイッターを見てきてくれるかた、

お友達のご紹介できてくれるかた、

いろんなかたがたくさんいらっしゃってくださいます。

おかげさまでコツコツ手術できています。

 

なお、今年度途中から勤務体系を大幅に変更する予定です。

手術の予約がもう少しとりやすくなると思います。

詳細が決定しましたらまたお知らせします。

 

 

視野がせばまり、頭痛肩こりに悩まされる眼瞼下垂症

 

さて、久しぶりの症例ブログです。

50代女性、まぶたのたれが主訴でした。

他にも頭痛肩こりがあり、典型的な眼瞼下垂症の症状がでています。

 

術前の写真です。(開瞼、閉瞼、上方視、最大開瞼)

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薄くてきれいな二重まぶたですが、中等症の眼瞼下垂症があり、

眼瞼挙筋の動きも弱まっています。

両方とも眉毛があがっていますが、左の眉毛がやや高く、

左のほうが眼瞼挙筋腱膜のダメージが進んでいる印象です。

まぶたの治療ばかりやっていますので、この写真をみただけで、

ここには気をつけなければいけないという点がいくつもありますが、

特に、

くぼみ目の程度

三重まぶた(二重のうえのシワ)

に注意しなければなりません。

これを考慮した治療計画が必須です。

もちろん患者さんのオーダーも大切です。

保険治療では一番多いオーダーである、

「自然な感じで」

を最大限実現できるように頑張りました。

 

術後6か月の写真です。

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写真使用のご快諾ありがとうございます。

成功かどうかは、この4枚の写真で一目瞭然ですね。

もともとの美しいまぶたをいかした、

ぱっちりしすぎない自然な仕上がりになりました。

勇気をだして、手術をうけて、本当によかったですね。

 

次回はデザイン、手術内容、ダウンタイムです。

 

ちなみに前にも言いましたが、

まぶたをあけた状態は、

開眼(かいがん)  ではなく、

開瞼(かいけん)  です。

 

間違えているかたがいたらおしえてあげましょう。

開眼・・・仏道の真理をさとること。転じて、一般に芸道にさとりを開くこと。」

さとってしまいます。

 

 

 

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手術内容:挙筋前転術

早期のリスク:腫れ、痛み、内出血、感染、稀に結膜浮腫

見た目のリスク:まぶたの開きの左右差、二重の左右差、まぶたのアーチの不整、

予定外重瞼(三重)、二重のくいこみ、キズアト(場合により2本)、

二重の消失、二重が浅くなる、眉毛がさがる、うわまぶたが厚ぼったく見える、など

機能面でのリスク:兎眼、ツッパリ感、視力の変化、眼瞼痙攣、ドライアイ、角膜炎、霰粒腫など

料金:保険適応で約45000円(3割負担)